開設日2002年3月15日
最終更新日2002年11月23日

県道287号 福井椿泊加茂前線


車幅制限1.7m・・・

区間 地図  阿南市福井町〜阿南市椿町横尾?
長さ 13828m 自動車通行不能:393m(平成13年4月1日現在「道路現況調書」より)
特徴 海に突き出した岬を海岸沿いに走る険道
注意点 椿町北側の海岸沿いはちょっと怖い。南側は防波堤沿いに走るので気持ちいい

椿半島(と言われているのか?)、阿南市の南部、太平洋に向かって2本の岬が突き出している。北側が椿泊と呼ばれ南側は蒲生田岬、椿泊湾をはさんで向かい合っている。
その北側の半島をほぼ一周するように走るのが県道287号・福井椿泊加茂前線。
なお、地図では北側から南側へ山越えをするあたりで県道がとぎれているようになっていると思いますが市道?経由で椿泊側まで進むこと可能。

阿南市福井町の国道55号から県道26号椿泊方面へと左折、700mほど進むと県道287号への分岐。


後戸はすぐ先の地名

入り江の防波堤沿いに走ります

橘湾をはさんで小勝島の発電所が見える

道が狭く、木々に飲み込まれていく

せまっ

ミラー・ガードレール無し

竹林の中を走ります

椿町の香(こう)と呼ばれるあたり

基本的に入り江のあたりで海のそばに降りて、次の入り江までを山の中を走り抜けると言うパターンで先っぽまで進みます。
それぞれの入り江が小さな集落となっていて何軒かの家があったりします。


というわけで再び山中へ

発電所の裏側、石炭の輸送船でしょうな

さっきよりは少しましかな

海へ飛び出すようなカーブ

小杭の集落へ到着

農免道路が分岐しています

実を言うとさっきの香とこの小杭の間には走りやすい農道がありましてわざわざこの狭苦しい危ない道を通らないですみます。


椿町香での分岐点

この分かれ道表示はかなり先の
分岐点を表しています

ね、走りやすそうでしょ

おまけにトンネル工事やっています

さっきの看板の分岐地点
右のへろへろ道が高岸への道

ちなみに椿町高岸は山の向こうです

ちなみに反対側、椿町高岸にて

この先進むとへろへろ道で北側(椿町香・小杭)へ
現在、北から南へと向かうへろへろ道を解消すべくトンネル工事が行われています。
幅7.75m、長さ371mの高岸トンネル(仮称)は01年から工事が行われており、
すでに10月4日に貫通式が行われ、03年度の完成予定だそうです。
(徳島新聞2002年10月5日)
春に行ったとき工事中で迂回されられて走りましたが、急坂・穴凹路面の楽しい道でした

もう慣れました

橘湾を望む

阿南市内です、ちなみに・・

舗装がきれい。ここが工事中だったところ

ということで大曲・小曲の集落です

またも山の中へ

落ちたら死にます、ていうか
最近も転落死亡事故があった

このあたり田の浦地区だったっけ?
ここまででもうおなか一杯の気もしますけど
この先がメインディッシュです(笑)

もちろん山の中へ

またもや怪しさ増幅

なんだこの切り通しは

竹林の山を切り崩しただけです

道幅、2mほどです(測りました)

そのくせヘアピンカーブもあります

民家があります

ミカンの木がちらほら

今度は竹林の中

路面きちゃない

またもヘアピンカーブ

えっと何を撮ったかというと徳島県のマークの入った
ステッカー。これがあるということはここも県道?

この橋狭い。やだな〜

再び集落、でも民家極少

やっぱり発電所

もちろん超低速走行です
広くなりました!(振り返って撮影)
車幅1.7mの標識があります。やれやれ・・

対向車が来ても安心(来ないけど)

最後の集落?民家前のいぬ

ここからは南へ向かっての山越え

岬の先端方向を望む

落ち葉がありすぎて狭く見える

2車線道路なんだけどね

YMCA阿南海洋センター

多分ここが峠

ここでうろうろすると、半島の北側と南側、両方を眺めることができます。
うろうろしていると椿泊側から上ってくる車の音。
久しぶりの対向車か〜と思っているとやってきたのは大型観光バス!おっとびっくし。
たぶんYMCAへ行くんでしょうねぇ、大変ですな。


椿泊湾、向こうは蒲生田岬方向

こんなのがあります。
椿泊の漁港を見下ろす。

このあと、海沿いまで降りて半島の根本方向へと進み、蒲生田からの県道200号線と出合って終了です。
この区間は海沿いに走って気持ちいいですよ。路線バスも走る道なのでどなたでも大丈夫ですぅ。

撮影日 2002年3月15日
2002年11月23日


県道のページに戻る
トップページに戻る